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*****コーチングラボウエスト月刊メルマガ【vol.37】 ***2006. 10.13 ********

▽ INDEX ▽
【連 載1】・・・ 会長本山のファシリテーションと私 vol.4
【連 載2】・・・平澤のファシリテーション物語
【お 知 ら せ】・・・ 10月以降の公開講座のご案内

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【連 載1】 ――――――――――――――――――――――――――――☆
          ファシリテーションと私  シリーズ第4回 
      小西健が、名刺の肩書きに「ファシリテータ」を使う
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 小西健(1995年、没)は、私がまだ印刷会社で教育課長をしていた頃からの部下でした。
その後、本格的にNTL系のラボラトリートレーニングを勉強したいと言い出して退社し、専門の教育団体で研修の仕事をしていたのですが、私が日本ブレーンセンター(現、エン・ジャパン)というコンサルタント会社の事業部長をしている時に、戻ってきました。

その時に、「本山さん。僕の肩書きはファシリーテータにしてもらえませんか」
と言ってきたのです。
「別に構わないけど、いちいち説明するのが面倒くさそうやなぁ」
「でも、これからの世の中にはファシリテータが必要ですから。
興味を持ってもらえるだけでも良いじゃないですか」
「そうだね、じゃあそれで印刷を頼もう」。1994年のことです。

 明けて、1995年の1月に、阪神大震災がありました。
日本ブレーンセンターでは、1995年の新入社員シーズンに向けて、新しいコンセプトの新入社員教育プログラム「スペースキャピタル」を発売すべく準備を進めていました。

企業向けの紹介セミナーを開催し、企業内ファシリテータの養成プログラムの実施を発表していたのです。実は、第一回目の「スペースキャピタル企業内ファシリテータ養成トレーニング」は、阪神大震災の2週間ほど後の予定になっていました。さすがに、このタイミングでは開催できませんでしたが、神戸以外の企業からは「予定通り、スペースキャピタルを使って新入社員教育を行ないたい」という声が上ってきます。

多分、「ファシリテータ養成」と名打ったプログラムは、日本で最初のものと思います。それを今開催すべきタイミングなのか・・。
私なりに悩みましたが、琵琶湖のほとりに20名ほどの参加者を向かえて、第一回目のファシリテータ養成コースは開催されました。

プログラムの執筆者である、田崎哲夫さん、小西健と当方とで進行を担当。
このときに参加したメンバーには、現在のラボ・メンバーである藤本真弓、寺田博之なども含まれていました。不思議なご縁ですね。

 ここからは、ファシリテーションとは関係のない思い出話です。
この年の夏、小西健はシルクロードへ旅行に行きました。
田崎哲夫さんが主催した、親しい仲間内のタクラマカン砂漠の遺跡へのツアーに個人で参加したのです。上海から、西安、ウルムチまで汽車で、そこからまた飛行機に乗りタクラマカン砂漠のオアシスである、ホータン(和田)への旅でした。

小西健が出発して一週間、私はお盆休みで子供たちを連れて、実家の近くにある大磯ロングビーチというプール施設で遊んでいました。ところが場内放送が、「本山さま、至急会社まで電話してください」というではありませんか。携帯電話が、普及する前です。慌てて、公衆電話から会社に電話するとスタッフが、「小西さんが、ホータンの空港で急死されました」と・・・。

休暇を切り上げて、翌日、小西健のご家族と一緒にウルムチまで飛びました。
当時のことで、ホータンのような田舎には冷凍の霊柩車など存在しておらず、町の肉屋の冷凍庫を壊して棺代わりにトラックに積み、三日間かけて小西健は、ご家族と私の前に戻ってきました。
ウルムチでのお葬式は、今でも忘れられない思い出です。(続)

【連 載2】―――――――――――――――――――――――☆
      平澤が送るファシリテーション物語 
       【ファシリテーター  ママセーヌ・チポン】
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さて、「ふくろうの森」に到着した私たちは、早速依頼主のビシバシ氏に面会した。
同席したのは、ビシバシ氏他、総合責任者のおしも氏と、介護サービス部門の責任者田中氏、そして総務部門責任者の信幸氏の四人だった。

幹部が集まっている。さてさて、どのような話なのだろう???
私の胸は小躍りせずにはいられなかった。どうしても、顔がニコニコ笑ってしまう。「いよいよ出番かい!いよっっ待ってました!」と、言葉が出てしまいそうだ。

ひょい、と、タッポンに目を移して、私は笑ってしまった。
タッポンは私の方を見ながら、眉間にシワを5本寄せているではありませんか!
その表情は、「滑稽」と言う意外になんと表現すれば良いのだろう。

もちろんすかさず私は突っ込んだ(正しくは「介入」)。
「どうしたの?」

すると、どうでしょう。わたしの腕をフン捕まえて部屋の隅でこそこそと私に、こう耳打ちした。

「大丈夫なんですか?チポンさん。。。。なんだか大きな案件みたいですよ。ヤバいっすよ?」

もちろんすかさず私はパンチを食らわせ(たくなっ)た。

が、ふと思いとどまる。
こんちきしょう?!><!ヤバいって、何がヤバいっていうんだ!

「ねぇねぇ、“こんちきしょう”。何がヤバいの?」
「え?“こんちきしょう”?」
「そう、今日からあなたは“こんちきしょう”に決定。で、“こんちきしょう”。
何がヤバいの?」

「なにいってるんですか。そういうあなたの変なところがヤバいんですよ。まじめに依頼して下さった人に失礼でしょう!」
「勝手に決めつけるあんたが一番失礼なんだよ。一体、何を想像しているの。
場合によっちゃ?ただじゃ置かないからね!決闘よ!決闘!」
「はぁ?????子供みたいなこと言わないでくださいよ。もう帰りますよ!早く!正体がばれないうちに!」
「何ですって?! 決闘よ決闘!絶対決闘!」

そこへビシバシさんが「まぁまぁ座ってください、今、コーヒーを入れさせますから」
そういって、私たちを会議室の上座へと案内してくれた。


*解説
  『互いにかかわり合うということ』
 人は皆、それぞれ違う過去の経験をして 「今」という時を共有している。
 経験の違いは、価値観の違いや人生観の違い、また人間観の違いや、
 趣味嗜好の違いなど、あらゆる違いがあるという背景を持っている。
 すなわち、お互いに違うものを持った人間同士が、時を一緒に過ごしている といえる。
 自分の色眼鏡で相手を識別してしまうと、相手との間に大きなエラーが起こる。

 互いに違う・・・そう、それは大前提である。
 そして、だからこそ「確認をし合う」ことが必要なのである。
 確認をし合うことで、エラーをなくそうと試みる。その過程そのものが
 コミュニケーションだと言えよう。

  『介入』
 また、例えば上記のような場面で確認をするとき、タイミングよく
 相手に関わることを「介入」という。

 (本編のようなチポンのタッポンへの関わりが、よりよい介入だったか
 どうかは、、、、 いや、チポンの名誉のためにもそこまでは触れないで
 おこう。それに決闘を申し込まれても怖いし・・・)

                              つづく
   
 【お知らせ 】  ―――――――――――――――――――――――☆
    10月以降開催のラボ公開講座
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 11月4日(土) 月例勉強会
 11月3日(金)-4日(土) コーチングエッセンシャルステップT
                  
  〜詳細についてはHPをご覧ください〜

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  info@coachlabo.com(担当:笠原) まで。
  
★11月の月例勉強会は下村裕篤の「認知行動療法の「基本モデル」とコーチング」です。お楽しみに。(編集長)


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