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****コーチングラボウエスト月刊メルマガ【vol.46】****2007.9.12*******************
▽ INDEX ▽
【連載】・・・ファシリテーションと私 「閑話休題・・民族と宗教を考える(後編)」
【トピック】・・・1.ヨット世界選手権参戦記/2.SSPエッセンシャル2の修了報告
【お 知 ら せ】・・・公開講座のご案内
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【連載】 ――――――――――――――――――――――――――――――☆
ファシリテーションと私
(本山雅英)
「閑話休題・・民族と宗教を考える(後編)」
今回も、前回に引き続き、宗教と民族の話です。また、日本人とファシリテーションの関係をも考えてみたいと思います。
日本国は、第二次大戦の敗戦後、アメリカによる国家規模での戦略的変革の実験台となりました。広大な民族意識変革の実験台です。
例えば・・
・・米国の小麦と牛肉/牛乳輸出のために「給食をパン/ミルク化」する⇒和食よりマクドナルドが好き
・・武士道「武士は食わねど高楊枝=物質性より精神性を高次とする」文化を、危険思想として禁止する⇒何はともあれ腹一杯が大切
こうして徹底的に「拝米思想教育」が行われそれは成功しました。残念ながらわれわれは、その上で生活しています。
でも、その「拝米思想教育」をうまく吸収できたのは・・・暴動も反乱もなくです・・・日本人のDNAである「八百万=スーパーポジティブシンキング」があるからなんだろうと当方は考えています。実は、これは当方のファシリテーションの本質です。
「ファシリテーション」について書かれた本では、必ず「対立と介入」について、取り扱われています。また、当方が「プロのファシリテータです」と名乗ると、大概の人が「対立に対する対処法は・・」と聞いてきます。当方が「そもそも対立は存在していない。勘違いがそこにあるだけです・・」と申しあげると、ほとんどの人が怪訝な表情をされます。
今年、日本能率協会マネジメントセンターから、「ファシリテーション通信教育講座」のテキストを書いて欲しい・・と要望がありました。当方が、執筆予定目次を提出すると、編集の人から「対立と介入が抜けています」とクレームが入りました。それがなかったら『ファシリテーションではない・・」と決め付けておられるようでした。まあ、別に書き物としては、どうということはありませんので、リクエストにお答えしておきました。
八百万の日本人にとっては、対立はそれらが融合される手前の、単なる勘違いのプロセスに過ぎません。いかなる「異なったもの」も、必ず融合/調和するように成っているのです。たまたま、それに対する解釈が、そのタイミングでは多少のずれがあるために、調和していないだけのことなのです。結果的に「成るように成る」・・。
私たちはつい、相対二元「ふたつのうちのどちらか」に陥りますが、そうすると、最後は生き残るのはどちらか・・ということになってしまいますよね。
そういう意味では、日本人のコーチ/ファシリテータとしては、やっぱり根底にあるわれわれにとっての「律」の体系を、もう一回ちゃんと見直す必要があると思います。
【トピック】――――――――――――――――――――――――――――――☆
1.ヨット世界選手権参戦記
この夏、オランダで開催されたヨット(レーザーラジアル級)世界選手権に、日本代表として参戦されたコーチ・大木孝仁さんからのお便りです。
●オランダでは片言の英語で何とか、生活ができました。(というか、最後は英単語とジェスチャーでコミュニケーションを何とかしていました・・・)
現地の季節は、日本で言うと、秋です。日中はそこそこ暑いのですが、朝・夕は寒かったです。特に、海は寒かったですね。22時に日没なので、夕方気分でいると実は22時だったと、これには時間の感覚がくるいました。
そして、何より日本チームを苦しめたのは、物価高です。日本の1、8倍〜2倍の物価ですので、食事するのもドキドキものでした。1食10ユーロぐらいなのですが、日本円でいうと1700円〜1800円。それが3食となると⇒オー・マイ・ガット!です。
毎日、ホテルとハーバーの往復でほとんど観光もしていませんが、マリーナの近くにリゾートビーチがあり、ちょうどバカンス中で大勢の人といろんな人種がいて、刺激的でした。
刺激的と言えば、初日にアムステルダムを観光しました。飾り窓地域にも行きましたが、飾り窓の女性が手招きしてもフラフラと吸い込まれず(笑)、マリファナの誘惑にも負けず、ゴッホの美術館に行ってきました。アンネ・フランクの隠れ家にも行きましたが、待ち時間がながく断念したのが心残りですね。
本題のヨットレースは、予想以上に難しかったです。
日本では風速12M以上の風であれば、レース中止かサバイバルレースになるのですが、ワールドでは普通にレースを行い、選手も普通にこなすので、さすが・・・。
風が弱くなれば、うねりと潮がきつく、なかなかいい走りができない。得意の風域では、途中まで5位でしたが、そのポジションを維持できない。世界のレベルは高い!を実感したレースでした。
ちなみに日本チームの成績は、最高順位で35/121位、昨年の全日本選手権チャンピオンが103位、私が113位、他2名が116位、118位という結果です。
(大会運営サイト:http://www.laserklasse.nl/radial2007/) 結果ページ
今後の自分のヨット人生をどうしようかと思わせるワールドでした。
ただ、今よりもっと自分は速くなれると思うし、速くなりたいと思いましたね。ワールド出場を果たしたので、まずは念願達成。今後のことはゆっくり考えたいと思います。
最後に・・・
ほんの2年前まで無名の選手であった私がここまでこれたのは、ヨットについてスポーツ・コーチングを受けていたからだと思います。3名のコーチに感謝いたします。
(大木孝仁さんプロフィール)
●コーチング・ラボ・ウエスト主任研究員
●ヨット歴:和歌山大学体育会ヨット部に入部以来今年で16年目。
最近の主な成績・・・関東選手権5位、琵琶湖選手権2位、北信越選手権2位。
●(財)生涯学習開発財団認定コーチ/専門分野:コーチングスキル研修、目標管理、コーチング、スポーツ・コーチング
コーチングオフィス:クラリオン(大木さんHP)
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2.第4期 SSP「プロスペクト」報告
(下村裕篤)
●8月11日(土)、12日(日)の両日で、第4期SSP「プロスペクト」が終了しました。
以下、ご報告です。
●目的
1)プロコーチとして、生計をたてるためのベースとなるクライアント獲得のプロセス・イメージを明確化する
2)そのイメージを、実行し具体化するためのキックオフ
●プロブラム概要
・ここまでの活動をふりかえる
・今の私のクライアント
・SVによるパネルディスカッション
・ゴール&ターゲット
・コーチとしてのSWAT分析
・プロスペクト・リスト
・ロールプレイング
・アクションプランの明確化
●所感
SSPがスタートしてここまでは、コーチとしてのスキルを学びマインドを整えてきた1ヵ月半でしたが、これからはいよいよ「クライアント獲得」というビジネス領域にチャレンジしていく段階になります。
受講者の方々は、学ぶというステージから実践という段階に移る不安を抱えながらも、プログラムの進行と共に、「何をすればいいのか」が明確になり、「やってみるか!」
という覚悟がつくられた様子でした。
同じ目標を目指すチームとしての一体感も生まれてきて、お互いに触発を受けながら、 また支援しながらゴールに向かって進み始めました。どんな成果や気づきが起こってくるのか・・・、楽しみですねぇ。
【お知らせ】――――――――――――――――――――――――――――――☆
【9月以降開催のラボ公開講座】
○9/29 自主勉強会
テーマ「【ファシリテーション】とコーチング」(講師:本山 雅英)
○ 9/29-30 ファシリテーション千一夜 Professional(第1回) ついにスタート!!
○10/12-13 コーチング・エッセンシャル1
○11/2-3 コーチング・エッセンシャル2
○11/9-10 会議運営ファシリテーション 基本コース
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〜詳細はホームページをご覧ください〜
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メルマガ上でご案内の催しについてのお問い合わせ、お申し込みはinfo@coachlabo.com (担当:畑瀬)まで。
【編集後記】
今月は、ヨット世界選手権に日本代表として出場された大ちゃんことコーチ・大木孝仁さんから寄稿を頂きました。オランダでは、夜の10時に日没だなんてホントに勘が狂いますね。大学時代にヨットを始めて16年で遂に果たした世界選手権出場、さまざまなご苦労があったと思いますが、彼を支えたスポーツ・コーチングとは一体どんなものだったのでしょう・・・。興味津々です。
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